2026年9月27日(日)聖霊降臨節第19主日礼拝

「主イエスを信じなさい」
使徒言行録16章16〜34節
16ある日、川岸の祈り場に行く途中、私たちは悪霊につかれた、若い女奴隷の占い師に出会いました。彼女の占いのおかげで、主人たちは甘い汁をいっぱい吸っていたのです。
17この女がついて来て、「この人たちは神のお使いだよ!あんたたちに、どうしたら罪が赦されるか教えてくれるんだよ」と大声で叫び続けました。
18 こんなことが毎日続いたので困り果てたパウロは、ある日、彼女に取りついた悪霊に、「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け!」としかりつけました。するとたちまち、悪霊は出て行きました。
19面白くないのは、この女の主人たちです。もうふところに金がころがり込むあてがなくなったので、その腹いせにパウロとシラスをつかまえ、広場にいる長官(ローマの植民地執政官)たちの前へ引きずって行き、口々に訴えました。
20-21「このユダヤ人たちときたら、町をすっかりだめにしようって魂胆なんです。ローマの法律に反することばかり教えて
いるのです。」
22 たちまち広場は、二人に反感をいだく人たちでいっぱいになりました。そこで長官たちは、二人を裸にし、むちで打つように命じました。
23 ビュッビュッと何度もむちが振り下ろされ、二人の背中から血がしたたり落ちま
した。そして二人は、牢に放り込まれまし
た。「こいつらを逃がしでもしたら命はない
ものと思え」と脅された看守は、
24二人を奥の牢に入れ、厳重に足かせをかけました。
25真夜中ごろ、パウロとシラスは、主に祈ったり、賛美歌をうたったりしていました。ほかの囚人たちもじっと聞き入っています。その時です。
26突然、大地震が起こりました。牢獄は土台からぐらぐら揺れ動き、戸という戸は開き、囚人たちの鎖もはずれてしまいました。
27看守が目を覚ますと、戸が全部開いています。看守は、てっきり囚人がみな脱走し
たものと思い、もうだめだとばかり、剣を抜いて自殺しようとしました。
28その瞬間、パウロが叫びました。「早まるな!全員ここにいる!」
29看守はあかりを取って中に駆け込み、恐ろしさのあまりわなわな震えながら、パウロとシラスの前にひれ伏しました。
30そして二人を外に連れ出し、「先生方。救われるには、どうすればよろしいのさでしょう」と尋ねました。
31二人は答えました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの全家族も救われます。」
32 こうして二人は、看守とその家の者たち全員に、主のことばを伝えたのです。33看守は二人を引き取り、彼らの打ち傷をていねいに洗って手水てをしたあと、家族そろってバプテスマ(洗礼)を受けました。
34それから、二人を自宅に案内し、食事を出してもてなし、全家族がクリスチヤンになったことを心から喜び合いました。